さあ答えを

馬鹿なヲタクの独り言

私とあんさんぶるスターズ

作文です。

 

私とあんさんぶるスターズの出会いは5年前にさかのぼる。

当時高校1年生だった私はニコ動で活動している歌い手さんが好きだった。私は特段二次元が好きというわけではなかったが嫌悪しているわけでもなかった。しかし、歌い手さんを好きでいると周りの子たちは自然とオタクが多くなってくるわけで、話はどうしても二次元の界隈に寄りがちなのだ。そういった環境に馴染むためにもある程度二次元の知識はあったほうがいいという理由からその当時しょっちゅう広告に現れていたあんさんぶるスターズ!に興味を持った。

理由にもならないような理由で始めた私は最初に選べるキャラクターを誰にしようか悩んでいた。私はなぜか当時『卍黒髪は正義卍』みたいな思考をしていたので、朔間零と朔間凛月ですごく悩んだ。かわいい子がいいと思って凛月くんを選んだ。

 

ギャップありすぎて泣いた。

 

いや立ち絵からやる気なさそうな雰囲気は出てたけど。多少ぶりっ子してくれるのかと期待してた私は悲しくなった。凛月くんが嫌いなわけじゃない。かわいい。分かる。

私の、タイプじゃ、なかった。それだけなのだ。

 

出鼻をくじかれた私は涙目になりながらあんスタをぼちぼちプレイしていた。

 

そして出会った。

 

鳴上嵐に。

 

 

まさか私がオネエキャラにハマるなんて。なにもかもがかわいい。声も顔もセリフもかわいい。ジャニオタしかしてこなかった私が、アプリを立ち上げればすぐに会えるアイドルにハマった。

 

 

しかしハマった度合いで言えば、それはもう手の指の第一関節を沼に入れたぐらいで、すぐに引き返せてしまうものだった。

実際、私は桜フェスから執事喫茶ぐらいまでしか続かなかったのだ。

 

プレイの仕方が分からなかった…。今思うと情けないのだが、私は16年間生きてきてソシャゲなるものをやったことがなかった。リア友にオタクがいなかったので教えあうことも出来ず。イベントをやりたかったのに走り方が分からなかったため楽しむことが出来なかった。

 

私はここで一度あんスタをやめた。

 

 

始めた理由があれなら、辞めた理由も至極くだらない。とんだゴミカスだ。

 

 

 

それから8ヵ月後、私は再びあんさんぶるスターズ!をやっていた。

意味が分からなくないか?出戻った理由は私にも思い出せない。だが出戻ったときに開催していたイベント自体は返礼祭からマリオネット辺りだったから、嵐ちゃん推しの私にとってはだいぶウハウハな感じだった。

もっと意味が分からないのは、やり方が分からなくてあんスタをやめた私が8ヵ月の時を経て誰の助けも得ずにイベントを走れるようになっていたことだ。やめていた期間に別のソシャゲをやっていたわけでもない。意味不明すぎる。

 

そんなこんなで本当の意味でちゃんと楽しくあんスタをプレイできるようになって、クラス替えがあった。

新しいクラスの子たちはみんなオタクだった。話が盛り上がって盛り上がって仕方ない。15:00になったら次のイベントやスカウトの情報をこぞって見たり、学校帰りにみんなでアニメイトに寄り道したり。なにをしてても楽しかった。私も周りも芋臭いオタクだったけど、高校生ってだけで何でもできる気がしたし、共通の話題で盛り上がっている時がどんな時間よりも大切で楽しかった。

プリンシパルのとき嵐ちゃんの☆5を取るために本気を出しすぎて数学のテストで赤点を取った。そんなのも今ではいい思い出。

 

しかし今度のブーム(と呼ぶことにする)は意外な形で終わりを迎える。

 

ある日登校していたらうっかりスマホを地下鉄の駅の柱にぶつけて落としてしまった。画面は割れることはなかったが、中の液晶が漏れ出してとても画面を認識できる状態ではなくなってしまったのだ。当時Androidを使っていた私は修理に出すにあたってデフォルトアプリ以外のアプリの削除を余儀なくされた。慌てていたこともあり、バックアップを取り損ねた私はあんさんぶるスターズ!のプレイデータを手放すほかなかったのである。

 

そうして私とあんさんぶるスターズ!の2年間に及ぶ歴史は幕を下ろしたのである。

 

 

その後、界隈を二次元から2.5次元、三次元のアイドルへと変えた私はあんさんぶるスターズ!に触れる機会がまったくと言っていいほどなくなってしまった。思い返してみればそうなるのも仕方ないのかもしれない。はっきり言ってしまえば、自分が二次元にハマるきっかけになったのも、テストで赤点を取ってしまったのもあんスタのせいだからである。

特に界隈を三次元のアイドルに変えたころからはアプリは入れてあるもののログインするのは気まぐれなときで、ほとんどやっていなかった。どうしてもストーリーが読みたいとかカードがほしいというときだけちゃんとやるぐらいだ。データ自体は0からのスタートだったからすごく弱かったけど。

SSのときは本気出した。

 

それも高校生までで、社会人になってからはアプリをインストールしていたことすら忘れてしまっていたぐらいの存在になっていた。

 

 

 

 

そんな私が約2年の空白期間を経て今、高校2年生のあの赤点を取ったころ級にあんスタにハマっている。しかも今は財力がある。財力を手にしたオタクを止めるすべはない。

高校生の頃はバイトも出来ず課金なんて夢のまた夢だと思っていたのに、今は何だ。月に課金とグッズでどれだけ使ってる?高卒の給料だぞ?下手したら生活できなくなる。ああ怖い。考えたくない。自制できないならオタクするなよと思うが、止められるもんなら止めたいくらいだ。

また職場の先輩があんスタにハマってくれて、共通の話で毎日盛り上がれるから余計離れ難くなっている。もうお前は友達を作るな。

 

 

 

なんだかんだでリリース当初から5年間くらいずっと二次元はあんスタなわけです。お金は無くなるし、ガチャは出ないし、イベント走ろうと思ったら結構な体力使う(ゲーム的にも物理的にも)しで辛いことの方がどっちかと言えば多いけど、推しキャラが好きという感情だけでここまでやっていけるゲームもなかなかないだろう。

 

 

 

今後はちゃんと自制しながらプレイします。